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海星高等学校同窓会会長 山下邦男

 同窓会のみなさまにはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 平素は同窓会活動に対し深いご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 昨年の10月19日には四日市都ホテルに於いて2年に1度の同窓会総会が開催されました。
 講演会では作家の北康利氏に「我が国の偉人に学ぶ人生の智慧」という演題で有意義なお話しをいただき、
出席者一同大いに感銘を受けました。
 続く懇親会では懐かしい友や恩師との再会に大いに盛り上がり、
最後は母校への思いを込めて全員で声高らかに校歌を歌い上げました。
 このようなすばらしい総会を開催することができましたのも、皆さまのご協力の賜物と感謝いたしております。

 さて、私が会長に就任して以来数年間、日本は経済の低迷期にありました。
 このところはアベノミクスによる経済効果で日本経済にも明るい兆しが見えてきたように感じます。
 しかし、個人個人の生活は本当に改善されてきているのでしょうか。

 母校にも親の失業や倒産等により在籍の継続が困難な生徒が少なからず存在します。
 今年度は「星の窓基金」より1人の生徒に奨学金を貸与させていただきました。
 彼は現在、今まで通り勉学とクラブ活動を頑張って続けております。

 同窓会独自の教育奨学基金としてスタートした「星の窓基金」は発足以来7年目になりますが、
卒業生のみなさまのご協力により活動を続けてくることができました。
 私たちの小さい力ではありますが、母校の生徒たちの大切な将来を導く一端になればと願っております。
 そのためにも卒業生のみなさまの温かいお志を今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、今、私たちを取り巻く環境には大変厳しいものがあります。
 先日大型の台風が来たのは記憶に新しいところですが、異常気象による災害の大規模化、
尖閣諸島をはじめとする近隣諸国との領土問題、欧州諸国の債務超過などなど申し上げたらきりがないのですが、
それゆえ将来の不安を感じずにはいられません。
 こんな時代こそ、同窓会の果たす役割は大きいと感じています。
 同窓会らしく絆を重んじ「心のふれあい」や「人と人のつながり」を大切にしていきたいと考えます。

 同窓会活動におきましても会員同士や恩師との交流など心温まる活動を通じ、
また会報誌・公式ウェブサイトで会員の動向や母校の近況を広く発信することで、
同窓会と母校がさらに発展することを切に願っております。

 どうか今後ともますます同窓会活動にご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。

 ありがとうございました。  

海星高等学校同窓会 会長 山下邦男